父親の土地にマイホームを新築したら?/住宅借入金等特別控除の計算明細書とは?

父親の土地にマイホームを新築した場合について@

【事例】
■父親の単独所有の土地を5,000万円で購入
■土地購入にかかる借入金の年末残高(父親の単独債務)は4,000万円
■本人の単独所有のマイホームの新築代金は3,000万円
■マイホームの新築にかかる借入金の年末残高は3,000万円

父親の土地にマイホームを新築した場合についてA

上記のような事例で
父親の土地にマイホームを新築したような場合には、
父親と本人の住宅ローン控除は
どうなるのかについて解説していきたいと思います。

 

まず、住宅ローン控除の対象になる
住宅借入金等というのは、

 

住宅の新築や購入とともにする
その住宅の敷地の購入に必要な資金に充てるための
借入金や債務で一定のものをいいます。

 

このことから、住宅については
ご本人の単独所有になっていますので、
父親の土地購入に関しては、
「住宅の新築や購入とともにするその住宅の敷地の購入」
には該当しないことになります。

 

よって、住宅ローン控除は受けられません。

 

しかしながら、ご本人についての
住宅の新築にかかる借入金については、

 

借入金の償還期間が10年以上であること等
一定の要件を満たしていれば、
住宅ローン控除が受けられることになります。

 

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「住宅借入金等特別控除の計算明細書」について

住宅ローン控除を受けるためには
確定申告をする必要がありますが、
その際に添付する書類が
「住宅借入金等特別控除の計算明細書」
です。

 

では、この
「住宅借入金等特別控除の計算明細書」
という書類は
どのようなものなのでしょうか?

 

「住宅借入金等特別控除の計算明細書」
という書類は、法律上は、
措置法第41条第10項で次のように規定されています。

 

すなわち、 住宅借入金等特別控除は
「・・・確定申告書に・・・当該金額の計算に関する明細書・・・の添付がある場合に限り、適用する」

 

このときの
「当該金額の計算に関する明細書」
というのが
「住宅借入金等特別控除の計算明細書」
という書類になります。

 

ちなみに、この書類は税務署に用意されています。

 

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