住宅を建てる前に土地だけを購入したら?/家屋は息子名義、土地は父親名義の場合は?

住宅を建てる前に土地だけを購入したら?

ここでは、土地の先行取得と
住宅ローン控除について取り上げます。

 

住宅ローン控除は
土地にかかる借入金にも認められていますが、

 

住宅を建てる前に
土地だけを購入しておいた場合にも
適用されるのでしょうか?

土地の先行取得について

「家屋の取得とともにその敷地の用に供される土地等」
は、
住宅ローン控除の対象になっていますが、
これは、あくまでも、土地と建物は、
住宅にとって不可分のものであるという趣旨からです。

 

ですから、あくまでも基本的には、
土地は建物とともに取得するものということであって、
投資目的の土地についてまで認めているわけではありません。

 

建売住宅やマンションなどの場合には、
土地と建物が一体になって販売されていますので
問題はないのですが、

 

土地だけ先に購入しておいて
後で建物を建てるということも考えられます。

 

このようなことに対して、
制度の趣旨は
あくまでも建物の取得が前提になっていますので、

 

土地を取得してから
2年以内に住宅を取得するなど、
一定の要件を満たしたときに
住宅ローン控除が受けられることになっています。

 

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家屋は息子名義、土地は父親名義の場合…

ここでは、住宅ローンを利用して
一戸建ての住宅を取得するに当たり、
家屋を息子名義、
土地を父親名義にした場合について検討します。

この場合は、両者ともに住宅ローン控除を受けられるのでしょうか?

住宅ローン控除を受けられる人というのは、
あくまでも家屋の取得者です。

 

家屋の取得者が
同時に土地等を取得した場合には、
土地等まで
取得借入金の対象を広げるということですので、

 

土地だけを取得した父親の方は、
住宅ローン控除の適用はありません。

 

よって、家屋を取得した息子の方だけが
住宅ローン控除を受けられるということになります。

 

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